今回は、設立趣旨書について書いてみます。

この設立書が、NPOアイシス・ジャパンの根幹であります。
これを基に、定款、事業計画ができました。
まずは、じっくりとご覧下さい

設 立 趣 旨 書

1 趣 旨

 現代社会に於いて、私達の身の回りには様々な問題が山積しています。
一つには、環境の問題が上げられ、森林伐採による二酸化炭素濃度の上昇、地球温暖化等、今人類にとって、切迫した問題であります。
 又、この身体についてみたとき、現代病といわれる、ガン、心臓疾患、糖尿病、高血圧、脳卒中、昨今では、メタボリックシンドローム等、多くの病に、現代人は苦しんでいます。
 又、精神について見たとき、ストレス社会によって、精神疾患が増え、世の中には鬱病患者が多発し、鬱による自殺者も増加する一方、精神不安定による犯罪も増加傾向にあります。
ですから人々には、多くの苦悩や煩い病が起こっており、又、世の中の禍いや争いを眺めてみると、その状況は実に複雑であります。
 しかし、それらの状況を分析し、正しく物事を眺めてみれば、全ては只一本の糸が絡んでいるような物に過ぎません。その緒を見つければ、跡形もなかったようにあらゆる問題は、尽く消えていくでありましょう。
 そこでNPO・アイシス・ジャパンでは、その緒を食文化の改善にあると考えました。
 たとえば、日本の伝統的な食文化、米・穀類、野菜を中心とした食文化(以下、健康菜食)に切り替える事で、現代病の大半は抑止でき、人々は自然に健康を回復します。その抑止効果に伴い、国家の医療費削減に寄与することが出来ます。
 又、現在切迫している環境問題、地球温暖化の一番の原因となる森林伐採も、その一番の原因は、食肉による過放牧にあり、一秒間に4エーカー程が消失しているといわれます。そこで、食肉に変わる代替食品、健康菜食を世の中に普及させることにより、森林伐採を抑制することが出来ます。それによって、放牧地を森林にもどし、家畜飼料にしていた穀物を人々に与えることによって、二酸化炭素濃度の削減、地球温暖化に寄与するだけでなく、地球の食糧問題までも、改善されていくと考えます。
 又、健康菜食は、精神を健全にする効果もあります。例えば、北米では青少年の犯罪者更生プログラムの中に、穀物・野菜中心の食事を取り入れ、実際に効果をあげています。このように健康菜食には、精神を健全にする作用もあり、現在のストレス社会に負けない、精神づくりにも、その効果はおおきいと考えます。これによって、鬱を抑制し、自殺者を減少させ、犯罪の抑止効果に寄与できると考えます。
 このように、健康菜食・代替食品の潜在的効果は大きく、毎日の食事メニューを少し切り替える、簡単な行動だけで、お年寄りから子供まで多くの人が、誰でも・簡単に・家に居ながらにして、地球に良く、健康に良く、精神に良い、社会貢献活動ができるよう、啓発・普及・支援・情報提供するために、このたび法人化が必要だと考えました。
 今の世が抱えている問題は、地球規模の、世界規模の大きな問題であって、皆が手を携え助け合って解決していかなければならないという所にきています。ですから、小さな任意団体では、とうてい及びません。そこで、公正且つ透明性の高い運営を行い、社会的な信用を得て、幅広く活動していくためには、法人化は急務であると考えます。
また、国籍・国境・言語を超えて、誰もが、簡単に地球環境を良くし、心と体が健全になる、社会貢献活動を推進するという目的のため、営利を目的とする会社法人の形式は似つかわしくありません。よって特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えています。
 皆様の幅広いご参加と、ご支援をお願い致します。


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