「生物多様性」の保全について、NPOと行政の意見交換会がありました。
NPOアイシス・ジャパンも参加させていただきましたので、報告します。
日時:平成20年7月29日(火)午後6時〜午後9時
場所:あいちNPO交流プラザ 大会議室

参加団体(参加名簿順)
NPO法人愛知環境カウンセラー協会 理事 西本様
ジャパンフォーラムバイオダイバシティ 浅田様
生物多様性フォーラム 事務局 原野様
NPO法人祖父江のホタルを守る会 副理事長 渡辺様
NPO法人東海自然学園 代表理事 加藤様
NPO法人長久手公共施設協力会 事務局長 稲原様
NPO法人長久手公共施設協力会 日比野様
ボランティアサークル親友会 島尾様
NPOアイシス・ジャパン 理事長 新川様
行政(参加名簿順)
愛知県  自然環境課  主任主査 川村様
愛知県  自然環境課  主任   磯谷様
愛知県  環境政策課  課長補佐 酒井様
岡崎市  自然共生課  副主幹  浅井様
扶桑町  産業環境課  主査   松原様

あいちNPO交流プラザ      主任主査 塚田様
あいちNPO交流プラザ      主任   太田様

中部環境パートナーシップオフィス 新海様(ファシリテーター)
中部環境パートナーシップオフィス 桜井様

以上の方々とともに、和やかに、交流会を行いました。

会の流れとしまして
開会の挨拶、NPOと行政の協働についての基本姿勢の説明。

自己紹介(一人30秒ほど)していただきました。

生物多様性の保全に向けての県側より資料説明
あいち自然環境保全戦略(仮称)策定に向けた論点とその考え方について、目的説明  自然環境の現状  課題と対応の方向  特性と目標  基本的視点  取組の方向  そして、行政 事業者 NPO 県民がどうかかわっていくのかについて、説明がありました。

そして、県側資料説明についての質疑応答
簡潔に紹介すると
1:生物多様性の保全について県側の本気度は?盛り上がりをどう作るか?
取り組みの方向は?住民の意識をどう変えるか?アセスメントの改善は?等
(全てを書ききれないのが残念ですが<(_ _)>)

次に、NPOからの意見または提言がありました。
そこでNPOアイシス・ジャパンとして、次のことを提言させていただきました。「自然環境を保護する取組は、2つの流れで行う必要があります。
一つには、行政側の説明があったように、直接野生動植物の保護、森林・里山・沿岸地域の保全、緑化の推進等、これらは、とても重要な取組であるし、必ずやらねばならないことであります。
そして、もう一つは、説明資料には書かれていなかったことでありますが、是非付け加えていただきたいことがあります。それは、もっと広く見て、世の中の仕組みを変えていく必要があると言うことです。それはどういうことかというと、地球温暖化の改善と言うことで、工業・企業への取組をあげられますが、もう一つ、食自体を変化させる必要があると考えます。
地球温暖化の原因の一つで、大きなものに、食肉による過放牧にあります。
現在、牛は、13億5千万頭 豚9億2千万頭 羊10億頭 鶏148億羽
が飼われている事実があります。そしてそれらは、膨大な二酸化炭素を排出し、さらには二酸化炭素濃度の大きな原因となるメタンガスをも排出し続けています。
これはなぜかというと、それらを食するために生産し続けているわけです。
現在、地球の人口は、増加する中、経済力をつけた、中国等に食肉が進んでいる。そうなるとますます生産過剰となっていく懸念があります。
そうなったとき、一方で野生動植物の保護、森林・里山・沿岸地域の保全、緑化の推進等を行っても、地球規模で環境が悪化すれば、保全・保護した動植物さへ住めない状態となる。簡単にたとえるならば、「ざるで水をすくうようなもの、流れ出てしまう」という残念な結果になりかねません。
将来、COP10の開催地として、世界に発信できるチャンスに、是非こういった方面からの取組を組み込んでいただき、名古屋・愛知県から提言し、日本から世界へ発信してほしいと思います。
と言うことを、提言させていただきました。

その他の団体様からも、生物多様性保全の意味、必要性を、県民に理解していただく必要があると言う提言。生物多様性を保全することが人が生きていくために必要なことであると言う意見。又、ライフスタイルの改善をしていく必要があるという提言。又精神性や文化からの視点でみる、何が豊かなのか?と言う意見。などなど、他団体様の現場にたたれた、実体験に基ずく意見、熱き思いなど、世の中を良くしていこうという思いが伝わってくる、有意義な交流会となりました。

その後、各自1分ほどでコメントを頂き、最後にファシリテーターの新海様より全体を総括したまとめをしていただきました。
行政の方々又他団体の方々、もっと定期的に交流する場を設けていこうと言うコメントや参加できた喜び等をコメントされ、終了時間が迫る中、名残惜しさの残る程の、有意義な会であったと感じました。

NPOアイシス・ジャパンより、今回お会いできた皆さまに、心よりお礼申し上げるとともに、今後とも地球環境に良くなる道をともに歩んで行きたいと思いました。また、当ブログの中で誤りの点が御座いましたら、メール等にて、ご指導いただければと思います。 ありがとうございました。







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