11月の中部異業種間リサイクルネットワーク協議会(CRN)研究会に参加させていただきました。

今回も、また事務局長の江崎様のご厚意により、勉強させて頂きました。

◆日時:平成20年11月27日 木曜日 午後2時から5時
◆会場:サンテクノ株式会社 研修室
◆ 講師と演題
  1・株式会社テックコーポレーション名古屋支店  主任 野崎憲三様
    バイオ式生ゴミ処理装置/電解水による衛生管理システム 

  2・コベルコ・コンプレッサ(株)中部支店 支店長 加藤 真二様
    スクリュ式小型蒸気発電機

株式会社テックコーポレーション
バイオ式生ゴミ処理装置マジックバイオくんからレポートします

ホテルや食品店舗等から、営業がある限り生ゴミは出ます。
このマジックバイオ君は、そういった生ゴミを微生物の力で分解してくれる優れものです。
店舗経営をされれば、生ゴミの処理は大変です。営業終了後生ゴミを含めたゴミを袋に入れて出す。すぐに臭いと虫等がよってきて、衛生的にも悪い。
しかし、このマジックバイオ君は、出た物を投入するだけで、その場で処理が始まり、数時間で分解してしまうというものです。
ですから、毎日投入しても、処理ができる画期的な物です。
しかも、強力な脱臭装置により、臭いも出ず、周囲の方々に迷惑もかけない。
設置事例としては、食品工場、レストラン、ホテル、病院、給食センター、スーパーマーケット等だそうです。

特に学校にマジックバイオ君を設置し、環境教育の一環で使用されているところも、あるようです。
ある小学校では、食べ残しの量がたくさんあったそうですが、マジックバイオくんを設置し、それを子供たちに処理するようにしました。すると、残飯のでる量も、子供たち自身が気づき、みんなに呼びかけて、少なくなったそうです。マジックバイオ君から出た残渣は、堆肥加工し、学校の菜園や花壇に使用して、環境意識を子供たちが勉強しているという、紹介もありました。
これからの、未来を担う子供たちの環境意識が高まれば、素晴らしいことですね。

ただ、問題は世の中にあまりにも、生ゴミの量や、又は廃棄食品が多すぎることです。この根本意識が変わってこないと、環境改善は進みません。
そうした、啓発や意識改革のとり組みを同時にやらないと、いけないのでしょうか・・・

そして、電解水による衛生環境システムです。
水を電解し、強アルカリ水と強酸性水を作り、アルカリ電解水は、洗濯等の洗浄に使い、酸性水は、除菌や脱臭等に使用します。
これにより、洗剤なしで、洗濯ができたり、食中毒や院内感染を防ぐための除菌効果があるそうです。
メーカーとしてうたう、8大特長がありますが、その中に排水時に無害な水になるから環境に優しいとありました。
例えば、洗剤を使用しないと言うことは、河川の環境を汚染する合成洗剤の使用を減らすことができる。そういった点では、良いことだと感じました。


そして次は、2008年日本産業技術大賞で内閣総理大臣賞を受賞したという、コベルコ・コンプレッサ(株)のスクリュ式小型蒸気発電機です。

これは、各産業プラントや工場から出る余剰蒸気や廃熱ボイラーの蒸気を利用して、発電する機械です。
これにより、CO2の削減量は一台あたり年間440トンの削減が可能だそうです。これを重油に換算すると、ドラム缶約800本の燃焼時のCO2発生量に相当するそうです。

そこに使われている技術レベルの高いこと、お話を聞いて、びっくりしました。日本の技術レベルは凄いですね。こういった技術や発想こそ、日本の宝ですね。

設置例としては製麺工場や大手自動車工場、大きな病院施設やゴミ焼却炉、産業廃棄物処理プラント等、産業界ではいろいろなところに使用されているようです。

さて、こうして中部異業種間リサイクルネットワーク協議会(CRN)研究会に、これで2回ほど参加させて頂きました。率直な意見として、非常にレベルの高い勉強会であり、まさに研究会ですね。
参加させて頂く度に、新しい発見があり、未来への希望が湧いてきます。

世の中の報道には、毎日悲しい事件や不安な事ばかり流れてきますが、未来に向けた、こういった各企業のとり組み等、未来につながる、情報をもっともっと多くの皆さんに知って頂きたいですね。

ちなみに、12月のCRN研究会の案内も送って頂きました。

◆内容  1・太田油脂株式会社    
              「地域資源循環サイクル」

     2・名古屋市環境局 地球温暖化対策室 
              『名古屋市の温暖化対策について』
        (1)条例に基づく地球温暖化対策計画書制度
        (2)エコ事業所認定制度
        (3)中小企業の省エネ対策

当方としても、また非常に興味深い内容です。










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